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うつ病の自覚症状を見つけよう

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うつ病の主な自覚症状

うつ病の自覚症状は、「気分」、「意欲 行動」、「思考」、「身体症状」に分類できます。チェックしてみてください。

「気分」の症状:
気分が沈む、不安が強くなる、心配性になる、イライラする といったものです。
「意欲 行動」の症状:
意欲がなくなり行動が鈍くなる といったものです。
例えば、歯を磨く・お風呂に入るのが面倒になって回数が減る、好きだった趣味をしなくなる、などです。
「思考」の症状:
思考の過程と内容に変化をきたします。過程としては、その展開のスピードが低下すること、内容としては、悲観的・自虐的な考え方をすることです。
「身体症状」:
睡眠障害、食欲低下、体重減少、全身倦怠感、頭重感、自律神経症状が挙げられます。具体例としては、ご飯の味がない、眠れない、こりがひどくなるなど、血流に関係する物が挙げられます。

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うつになりやすい気質と症状の関係

うつになりやすいタイプの人間の気質として「執着気質」と呼ばれるものがあります。これは几帳面・他者への配慮・責任感・完ぺき主義といった性質に代表される気質です。

人にはそれぞれが違った感性があり、配慮の仕方、責任の感じ方、理想像といったものが違い、それぞれの「理論」があります。
執着気質の人は、自分の理論の枠組みの中に自分と他人を同居させていたいと感じています。
この理論上で、自分が枠の中を満たせない、もしくははみ出てしまうことに強い不快感を覚えることとなります。
そして、これは他人に対しても向けられる感情でもあります。

気分

「0か100か」で考えるので、40,60といった中途半端なものを嫌い、気持ち悪くなってしまい、やる気が失せてしまうことになります。 
人間関係ならば、自分に対する相手の態度を、自分の理論とわざわざ照らし合わせてしまい、これによる不安がつきまといます。
問題なのは、これに対して無自覚であり、「やる気のなさ」という症状だけが表面化し、自覚症状として現れる点です。

意欲 行動

100ができないとわかったら、0の方向に逃げてしまうようになります。
完璧にしようと意識しなくても、理想的な完成型を思い描いてしまい、それが難しいとなれば諦めてしまったり一気に意欲がなくなってしまいます。

思考スピードの低下

ここでいう「思考スピードの低下」は「現実問題(仕事・勉強・経済事由など)に対しての客観的思考スピード」の低下を意味します。
むしろ、「それ以外の余計な考え(自分の理論にそった考えで、本質的でないもの)
への思考展開はむしろ、とてつもなく早い」ことが問題であります。
思考は行動を定義するので、こうした雑念によって、必要な思考、ひいては行動のスピードを奪ってしまいます。

身体症状

自分の理論に自分が沿えないことのフラストレーションによるストレスからか、神経物質の分泌に狂いが見られます。
これによって行動力に関する身体症状を伴います。

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気質を振り返ってみて

うつ病になりやすい気質というものを踏まえて、執着していないか、完璧を求めすぎていないか、振り返ってみましょう。

自分の中でも、人の中でも、理想像があります。
自分は理想を目指すし、他人にも、こうあって欲しい、という理想があります。
ちょっと押し付けのような感じですが・・・。
自分に対しても、その理想(こう在りたい、こうしたい)と現実のギャップに苦しみます。そして他人に対しても。

そこで、周囲の人の意見や理論を参考にしてみて、
こんな考え方や見方があるんだなぁ、と認めていくと、自分の器が大きくなるというか、余裕が出てくるんじゃないかなと思います。

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