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統合失調症2~症状と心身の変化

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周囲の変化

 学生の頃、私は統合失調症と診断されました。
 まず最初ににおかしいと感じたのは、自分の体調よりも周囲の変化です。
外出し歩いているだけなのに、他人が自分を見ている、
自分の事を知らないはずなのに悪口を言われているという感覚に陥りました。
それは場所を問わずバスの中、そしてクラスの人達までもが
グループになって私の悪口を言っている、と思うようになりました。
  何もしていないのに、何も言っていないのに、どうして私が対象になってしまったんだろう。そう思いながらツラい毎日が始まったのです。
  一度悪口を言われていると思ってしまったため、仲の良かった友達でさえ信用できなくなりました。そして自分から孤立していったのです。
  状況は収まることはなく、徐々に酷くなっていきました。部屋に居ても何処か落ち着かないのです。偶然開いていた押入れの隙間から何かが覗いている気がして、急いで全ての戸を閉めました。
私の場合、「人が」という固定されたものではく、カメラや誰かの目が自分を監視しているといったものです。窓を開けていても、外から見られていると思い、換気時以外カーテンは常に閉めていました。
  学校へ行っても、家に居ても自分の休まる場所が減っていきストレスへと発展していきました。
ただこのストレスはイライラした怒りによるものではなく、周囲からの無言の圧力、自分を責める、ひどく落ち込むなどから来る精神的なストレスです。

 

体調の変化

元々プラス思考ではない私でしたが、突然の周囲の変化によって体調を崩す日々が続きました。
朝は体が重く起きることが出来ず、その日は学校を休むといった具合です。
「面倒くさいから行きたくない」とは違います。
行かなければいけないと意思はあるのに、体が動かないのです。
それから胃痛、逆流性食道炎、過敏性腸症候群、不眠症など様々な病気が湧いてくるように、次から次へと発症していきました。
  既に体はボロボロになり、「学校を辞めたい」そう思うようになりました。
体調の良い日はなくなりましたが、それでも少し行けそうだなという意思がある時は学校へ行きました。
だけど不安や孤立感、友達への信頼度はは変わらず、ただただマイナスになっていくばかりでした。
  自分は嫌われもの、毎日毎時間授業中でさえも悪口を言われている、
という思い込みはさらに激しく増すばかり。でも、誰にも言えませんでした。
いじめのような行動を起こされたわけでもなく、自分の部屋で誰かが常に見張っているなど、言っても笑われたり信じてもらえるわけがないと思っていたからです。

自分への反省

今思えば、その時点で家族に笑われてもいいから言うべきだったと後悔しています。
 私は毎日常にどこか不調であるという体になってしまいました。

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