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うつ病7~私のうつ病と仕事4

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10リストラの告知

しかし派遣会社から人を雇うので、という理由で終了を告げられ、落胆はしたと思うのですが、その反面よかったのでは、とも感じました。
まだ20代でパソコンも扱わないアパートの管理人みたいな仕事、でも居心地が良いので自分からは退職申し出は絶対できない会社です。
隣の先輩女性がかなり年上だったこともあり安心感がありました。

一方、来客者の中には一人で勤務する私へ「あの歳いったほうの人休み?」など
ぶしつけに尋ねてきました。
当時は30を過ぎてまだ独身である、まだこの受付席にいる、というのも問題のようでした。

私も生きていれば年配になるのです。
受付係りの年齢層はどこも20代ですから焦りは感じていました。

ですから未練なく終わることができました。

その後も何度も仕事を終わることになるのですがその爽快感はとても大きいです。
喪失より開放感がまさるかんじです。

11人材派遣会社

そこからはますます短期的にしか職場を考えなくなります。
雇用期間の定めがある採用は問題視されていますがこのような精神構造の者には都合が良いのです。約1年位で他へうつっていきました。

長く同じ職場にいる人から見たら転職はストレスなのでしょうが同じメンバーで失敗も間違いも積み上げていくのは、人を許すことができない分自分自身も許せないのかもしれません。完璧でいたい、マニュアルどおりにこなすだけにとどめたい、という気持ちと思います。
狭い範囲しか見えません。
ですから時間の切り売りのように派遣で働く、という働き方は昔はなかったので助かりました。
ただある一定年齢を超えるともう雇われないのです。
そこは考えていなかったです。

あと周りにこのような症状の人が多いのも派遣先企業の特徴です。
なじまないからうつってきたように見えました。

似た人を探すのは心療内科の待合室が断然確実です。
風貌が似ています。
服装、髪型、姿勢などです。
今は慣れましたが当初は「この人たち全員そうなんだ」と思うと
こわいのと恥ずかしい気持ちでしんどかったです。

12仕事をとおして気付いたこと

この国は年齢のしばりが強いです。
履歴書には必ず生年月日を記入しなければなりません。
4年前にオーストラリアで過ごしたとき、ジェンダーの問題はたびたびテーマになりました。
自分の国は果たして暮らしやすいのか、もしかすると他の国なら楽なのかもしれません。
うつ病も発達障害にも気づかない間、漫然と旅行だけは続けてきました。
答えはまだありませんが、「常に新規の場所」なら過ごしやすいようです。

それを医者に話すと「半遊牧型ですね」と笑います。
ある種少数民族のように生活拠点を変えながら生きていくのが得意なのです。

問題は外国では生活費を用意できないこと、
どこの国でも長居すればそれなりに周りとの協調は必要になることです。
実際2ヶ月位経つと踏み込んだ質問を投げかけてこられます。

そこが壁で今に至ります。

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