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新型うつ病7~新型うつ病と仕事

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新型うつ病になった場合、従来のうつ病と同じように仕事を休んで療養する事が必要となります。
私の働いていた環境…福祉の現場の状況をお話しします。
(※ 以下は新型うつ病と従来型うつ病と同じ内容となります)

■しっかり休む事の重要性
私の職場は福祉の現場でした。なので、余計にしっかり休まねばならないと思いました。
それは、中途半端に休んでも、ストレスが高まり、あまり良い状態にはならないという事です。
私の職場では、うつ病になる人が割と多かったです。
私と同様労組の委員長に集中攻撃を受けたケースや、福祉という現場だからこそありえる
『利用者さんに巻き込まれる』ケースなどがあります。
巻き込まれるケースとは、主に利用者さんに感情移入しすぎてしまうパターンです。
優しい方が多かったです。ですが、これは支援する側としては陥ってはいけない状況です。

特に現場でうつ病になられた方は、労働時間を減らして働きたいという要望が多いです。
自分が現場から離れると、現場が困ってしまうのではないか、
現場が回らなくなるのではないかなど、責任感が強い為にそう思う訳です。

しかし、これは大きな間違いです。
時間を短縮したり、職務を軽減すると、かえって現場が混乱し、大変になるのです。
毎日ローテーションで勤務している為、その日の人数は変えられない。
しかし、うつ病の人は辛い勤務内容から外す…こんな状況になるからです。
つまり…
他の元気な人に負荷がかかる
→その負荷により体調を壊したりする
→結果、現場の職員が突然体調不良で休んだりする
→現場が回らない
という悪循環しか生まれないのです。

なので、現場の人たちの願いは1つです。
『早く元気になって戻ってきて欲しい』
これに尽きます。
うつ病の人が休んでいる間は、パートやアルバイトを雇えるわけです。
そしてそれは現場の人の助けにもなります。

■職場をあまり考えない
休んでいる間は、職場の事をなるべく考えないようにした方が良いです。
確かに、職場が気になります。
しかし、そこで「自分が休んだばかりに…」という落ちこみだけは避けたいものです。

周囲の人も、うつ病の人にはあまり職場の状況を伝えない方が良いでしょう。
もちろん必要な事は伝達しますが。
私もなかなか職場の事が頭から離れませんでした。
「○○さん(利用者さん)は今頃どうしているだろう?」などと気になりました。
なまじ家で寝ている為に、余計に考えてしまうのです。

■会社側の対処の仕方
私がされ、良かったと思う点を挙げます。
1 定期的に面談(患者の要望する場所で)…私は半年に一回の面談でちょうど良かったです。
2 決して病気になった事を責めない
3 あまり励まさない(元気を出したくてもできないのがうつ病なので)
? きちんと休ませる

上記が大きなものとなります。
職場によっては、「今休まれては…」となるかもしれません。
しかし、うつ病は集中力も判断力も鈍り、ミスを招きやすいのです。
そんな状況で働いていても、お互いにメリットはありません。
そして、解雇をちらつかせず、制度、規約を最大限使用して、復帰の機会を設ける事が必要不可欠です。

このように、新型うつ病、従来型うつ病と違いがない対応の仕方があります。
雇う側も、雇われる側も、納得したものにする事が、お互いにストレスがなくなるように思います。
「焦らず」を大切にしていく事が必要です。

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