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1日3食は間違い?1日2食健康法 その3

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前回までに1日3食になった歴史といきさつをご紹介しました。
では、1日3食と1日2食のメリット・デメリットは何か
挙げていきたいと思います。
・1日3食
栄養学(カロリー)の観点
戦前、栄養学の父と言われた、医学博士の佐伯矩(さえきただす)が
医学から栄養学を独立させました。
彼は、日本人のエネルギー消費量を計算して、摂取すべき熱量を
出しました。すると、2500~2700キロカロリーとなり
1日2食では足りないことから、3食を提唱しました。
腸のリズム
朝昼晩とキッチリ食事を摂ることで、腸の消化を一定リズムに保つ、
という考えから、1日3食を規則正しく食べるのがいいとされています。
血糖値
やはり、3食を規則正しく摂ることが、血糖値を安定させるのに
いいという考え方です。
・1日2食
断食効果
胃腸の消化吸収排泄作用は、12時間とも18時間とも言われます。
そのため、胃腸を休めるのに朝食を抜き、前日の夕食から、次の昼食
までは食事(固形物)は摂らない方がいいという考え方です。
午前は排泄、午後は消化、夜は吸収、というサイクルの見方があります。
午後の消化サイクルで、昼食と夕食を済ませることです。
朝食を抜くことで、午前の排泄サイクルでは、体内の毒素をより多く
排出することができるというデータがあるそうです。
栄養学から
「1日3食」にも出たが、現代では消費カロリーが少なくなっているから
1日2200キロカロリーでもいいのではないか、と言われる。
肉体労働よりデスクワークが多くなり、あまり体力を使う仕事や家事が
減っているので、2食分でも大丈夫という考え方です。
また、栄養学やカロリー計算では説明がつかない事例があるようです。
1日の食事量がとても少ないのに、健康で長生きしている方が実際に
存在して、カロリーでは判断ができないということです。
1日2食にすることで、食事回数が減り、食費や家事が減り、負担が
大きく減らすことができます。その分、質のいい食事にすることができて
健康になるなら、余程いいことだらけのようです。
1日2食にすることで、消化と排泄を強化することになり、
ダイエット効果が期待できます。実践者の中には、やせすぎだったのが
太り始め、適正体重になったそうです。

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1日3食は間違い?1日2食健康法 その2

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江戸・明治以前は、昼食(昼前くらい)と夕食の1日2食が
普通でしたが、明治時代以降、政府(国)により1日3食が
推奨されてきました。
ヨーロッパの栄養学、医学、産業革命が影響しました。
栄養学的に、1日3食に分ける方が多く栄養を摂取できる
という考えです。
また、ろうそくや電球といった照明が広まることで夜の
活動時間が長くなり、産業構造の変化で工場勤務が
長時間になり、食事量が増えたこともあります。
人間の活動時間・労働時間が長くなったことが
1日の食事回数を増やすことになりました。
都市伝説のようになっていますが
発明家のエジソンが開発したトースターを
売り込むためと消費電力を増やすために
1日3食にするべきだと宣伝したと言われます。
電気の使用量を増やすことで電気製品が売れ、
早朝・深夜の活動が多くなればより多くの栄養を
必要とし、食事の回数が増え、トースターが普及する
と見込んだのです。
このように電化製品や食品を多く販売するために
企業側が宣伝により1日3食を広めた面も大きいのです。

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1日3食は間違い?1日2食健康法 その1

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12月に入って、寒気の影響で寒い日が続いています。
そんな頃に、1日2食を始めました。
朝食はスッパリ抜くことにしました。
「1日3食、しっかり食べなさい」
「朝食を食べないと、午前中は体も頭も働かない」
「栄養不足で不健康だ」
そんな声が聞こえそうですし、実際に言われました。
では、なぜ、1日3食なのか、
それとも1日2食だったのか
を考えていきます。
(1日1食や、1日3食以上の考え方もありますが、後日に)
まずは、日本人の食生活の移り変わりです。
学校やテレビなどでは、1日3食きちんと摂りなさい、と教えられます。
栄養学が発達して、この考えになりました。
最近でも、マスメディアではしっかりと朝食と摂りましょうと
宣伝しています。それだけ、朝忙しく食べない人が多いのでしょう。
歴史をたどってみましょう。
はるか昔、まだ日本に農耕が広がる前、人々は狩猟採集で
食料を得ていました。
当然、その時代は、1日何食とか決まっておらず
むしろ飢餓状態でありました。食料にありつけず栄養不足が問題でした。
そして、稲作農耕時代になると、食料備蓄することができるように。
権力争いや不作があっても、狩猟採集時代に比べて安定供給されます。
そうして明治時代の近代化になるまでは、1日2食の食事が定着しました。
多くは農民なのですが、朝は早くから農作業をしたりして
昼前の10時~11時くらいから最初の食事になります。
そして、午後の仕事が終わって夕暮れあたりで夕食になります。
明治以降は、西洋医学や栄養学の影響もあり、
また産業革命の影響や富国強兵による労働力確保のため、
国を挙げて、1日3食が広められました。
十分に栄養をとって、工場や田畑で働いてもらうためです。
このように日本では、狩猟時代の食料不安定な時代が長く
その後の農耕時代には1日2食となり、近現代に3食となりました。

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